2015年1月の記事一覧

株式投資の中でも、最も短いスパンで決済をするのが超短期のデイトレードです。ポジションを建ててから早くて数分で利益確定あるいは損切りをするというスタイルになります。わずかな時間における株価の動きに乗ることで、順張りを行って確実に利益を積み上げるスタイルとなります。株価はある程度の間は、同じ方向に動くことが統計的にわかっています。人間の心理が反映されるものですが、近年増えているプロクマラム売買の影響もあります。いずれにしても、その流れに乗ることで利益を出す確率は高いものとなります。利点は翌日に持ち越すことがないので、夜間のニューヨーク市場の動きによって大きく値下がりするリスクを回避できることです。

逆に大幅なギャップアップがあった場合には、その利益を得ることができなくなります。確実に取れる利益を積み上げていくのが、デイトレードのスタイルと言うわけです。ただし、条件としては日中はずっと値動きに注意している必要があるので、普通のサラリーマンが行うのはほぼ無理ということになります。また、長く緊張状態が続くので、そのストレスに耐えることも必要になります。けれどもポジションを翌日に持ち越すことが無いので、その点は安心できます。

比較的短期のスイングトレードの特徴とは

分刻みで売買を行うデイトレードに対して、もう少し長いスパンとなるのが比較的短期のスイングトレードです。数日間だけポジションをホールドするスタイルとなります。この場合には、急激な値上がりなどにおける利益を確保できるメリットがあります。デイトレードはすぐに利益確定をするので利幅は少なくなりますが、このスイングトレードの場合には上昇する値幅を利益として獲得することができるわけです。例えば日銀から利下げや金融緩和などのニュースが発表された時、あるいは個別の企業について良いニュースが出た時は、買いが集まって高騰することがあります。このようなタイミングを狙ってポジションを建てることになります。そして大抵の場合、大きく値上がりした後は利益確定の売りが増えるので値下がりするものです。

その前に売却して利益を確保するという形になります。このスタイルの課題としては、このような好条件となることはそれほど多くは無いということです。普段は別の投資を行いながらも、余裕のある資金で行うスタイルとも言えます。あるいは、株式分割などが発表された銘柄に対して仕掛けるという方法もあります。いずれにしても普段からニュースに注意しておく必要があります。

中期投資のスタイルとは

中期投資は数ヶ月から数年のスパンで株式を保有するスタイルとなります。だいたい株価はこのくらいの期間で上げたり下げたりを繰り返すことになります。もちろん銘柄によってその上げ下げのタイミングは異なるので、上手く乗り換えることによって利益を出し続けることが可能となる方法です。チェックするのはチャートの75日移動平均線などです。長い株価のトレンドを見ることができるので、25日移動平均線が上抜くゴールデンクロスを形成した銘柄を購入して保有するというような形になります。メリットは長い期間の利幅を確保できることと、細かくばいを繰り返さないので手数料を無駄に払うことが無いことです。日々の値動きに一喜一憂することもないので、精神的にもかなり楽な投資法と言えます。

ただし注意が必要なのは、自然災害などの突発的なニュースです。場合によれば株式市場に長く影響を与えることもあるので、そのような時は早めにポジションを解消する必要があります。そのためには、日々のニュースはチェックしておく必要があります。そして何かしらの悪材料が出た時には、その影響力を判断してポジションをホールドするか、それとも一旦決済するかを決めることになります。

長期投資のメリットについて

最も長く株式を保有するスタイルなのが長期投資です。ウォーレンバフェットの手法としても有名ですが、業績に期待できる企業の株式をずっと保有する形になります。細かな値動きには影響されないので、普段忙しいサラリーマンなどに向いている投資法と言えます。ただし、そのやり方にも実は様々な方法があります。例えば昭和初期に活躍した有名な資産家は、同じ銘柄を安く買い増しすることにより、莫大な資産を築いたとされています。

その方法とは、一旦値上がりしたら売却し、その後反落して下げたところで安く買い戻すということを繰り返し行ったとあうものです。その際に資金が増えるので、株式も数を増やして購入していたわけです。これは短期売買を行いつつも長期保有を目的とした投資法と言えます。購入単価を下げるためのテクニックを磨いていたわけですが、これも立派な長期投資と言えます。慣れてくればこのようなスタイルで運用するのも良いものです。例えば日経平均株価との乖離率に注意して、上に乖離したら一旦売却するか、あるいは空売りをします。そして日経平均株価に近づいてきたら買い戻しをすると手元に資金ができるので、それで株式を買い増しするということもできます。

株式入門